イルサ6カップのメリットデメリットを語りつくす【直火式エスプレッソメーカー】

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こんにちは!

コーヒー愛が過熱しすぎて、ひとり暮らしなのに8000円弱もするステンレス製マキネッタ、「イルサ」(6カップ用)を購入してしまった、私の頭の中のブログ管理人です!

今回わたしが購入したのは、6カップのステンレス製マキネッタ 「イルサ」です!

お値段、税込み7920円(楽天価格)でした!!

(薄給だというのに、ミニマリストを目指しているというのに、ステンレス製マキネッタ欲しさに誘惑に負けて買ってしまいました・・・w)

ですが、いまのところ購入して大満足なので、イルサの購入を迷っているみなさまの背中を押すべく、この記事を書いています!

こちらの記事は、

「イルサの購入を迷っていて、実際に使っている人のクチコミを知りたい人」や、

「ひとり暮らしで6カップのマキネッタを買って、持て余さないか知りたい」という人、

「ステンレス製マキネッタで本当においしいカフェラテが作れるのか疑問に思っている人」に向けた内容となっています!

それでは早速、いってみましょう!!

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オールステンレスで見た目も良い。だけど思ってたより重さがあった!

イルサはオールステンレスでできた直火式エスプレッソメーカーです。

そのため見た目はとってもシンプルでスタイリッシュ。

わたしは6カップ用を購入しましたが、イルサが自宅に届いて初めて手にしたとき、その重さにびっくりしました!

ステンレスでキラキラした美しい見た目なので、まさかこんなに「どっしり」した感じだとは思ってなかった・・・!

でもそれは、裏を返せば「作りが厳重でしっかりしている」ということでもあります。

一般的に広く使われている「アルミ製マキネッタ」ではなく、アルミ製よりも値段の高い「ステンレス製マキネッタ」を選んだ理由も、ステンレスのほうがお手入れもしやすく、サビたり変色することがないため長く使えるだろう・・・という考えがあったからです。

ステンレス製のこのイルサは、大事に使えば一生もの!

いまではその「どっしり」とした重量感に、愛着さえ感じます。

実際に購入した他の方のレビューでも、「かれこれ20年使っています」とか、「パッキンを交換しながら何年も愛用しています」というクチコミがあったので、買ってから大事に育てていく楽しみもありますよね♪

サイズは500mlのペットボトルと同じくらいなので、置き場所にも困りません!

自宅のガスコンロに置いておくだけで、とっても絵になります。

↑実物は、思ってた以上に可愛かったです!(写真で見るより実物のほうが、3倍はおしゃれですよ!!)

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コーヒーを作るのは大変じゃないの?

「直火式エスプレッソメーカー」って、名前だけ聞くと「コーヒー淹れるの大変そう・・・」って思いますよね。わたしもそうでしたw

でも、これ、慣れてしまえばたぶんハンドドリップでコーヒーを淹れるより手間がかからないかも・・・と思うんです。

だって、ハンドドリップには必ず必要なペーパーフィルターは要らなくなるし、お湯を沸かしてくちばしの細いポットで、何回かに分けて円を描くようにゆっくりお湯を注いでいく・・・という技術も手順も必要ないんです。

マキネッタでコーヒーを作るときは、

①本体下のボイラー部分に水を入れ、
②バスケット部分にコーヒーの粉を入れ、
③上部のポット部分としっかり結合させたら
④あとはただひたすら弱火にかけるだけ!

そのあとはマキネッタから「ゴボゴボゴボ・・・」という”コーヒー抽出完了”の合図がするまで、放置でいいんです!

火にかける時間は、その日の気温や水の温度にもよるけど、平均するとだいたい4~5分くらい。

弱火でコトコト置いておくだけなので手間もかからず、「ゴボゴボゴボ・・・」という音が鳴るまで放置でOK!

ガス代はほんのちょっとかかってしまうかもしれないけど、今までハンドドリップで淹れていたコーヒーとは違ってマキネッタで淹れたコーヒーは熱々で、とっても濃厚なモカコーヒーが出来上がるんです!

※マキネッタで淹れたコーヒーは、厳密に言うとエスプレッソではなく、「モカコーヒー」と呼ばれるものです。モカコーヒーの濃さは、エスプレッソとフレンチプレスの中間くらいの濃さ、と言われています。ハンドドリップで淹れたコーヒーとは香りも苦みも風味も全く違うものが出来上がるので、マキネッタで自分好みの一杯を追求していくのは本当に楽しいですよ!

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イルサで作ったカフェラテのお味は・・・?

この、イルサを使って作ったカフェラテのお味は、大げさに言っているわけではなく、本当にお店レベルの美味しさです!

おうちでカフェラテを作るとき、ハンドドリップしたコーヒーにミルクを混ぜても、お店で飲むような味には近づくことができずに居ました。
ハンドドリップだとどうしても、コーヒーの味が薄いんです。

でも、このイルサで淹れたコーヒーは、エスプレッソほど濃くなく、フレンチプレスよりは濃さのある、モカコーヒー。

出来上がったモカコーヒーの濃さはちょうど良く、ミルクとモカコーヒーを3:1で割ると、カフェで飲むようなカフェラテのお味が簡単に再現できます!!

はじめて、自宅で納得のいくカフェラテが作れました!

ミルクをたっぷり入れてもモカコーヒーの味がミルクに負けていなくて、後味スッキリなのにコーヒーの甘みがしっかり感じられます!

これはまさにカフェでのむタイプのカフェラテです!!

これが自宅で再現できるなんて・・・!

それからもうひとつ良かったのが、冬場にハンドドリップのコーヒーを淹れても、出来上がる頃には外気でコーヒーの熱が冷めてしまって、飲むときは熱々とはいきませんよね。

でも、この直火式マキネッタのイルサは本体に直接火を当ててコーヒーを抽出するので、出来上がったコーヒーはめちゃくちゃ熱い

なので、出来上がったモカコーヒーに温めたミルクを混ぜれば、簡単に「カフェで出てくるような熱々のカフェラテ」が作れるんです!

味はもちろんのこと、カフェで出てくるような熱々のドリンクが自宅で簡単に楽しめるという環境は、とっても快適!

カフェ代も浮くし、キャラメルソースやシナモンも揃えれば、カフェメニュー風のアレンジだって簡単に楽しめます!

使い方さえ分かれば特別な技術なしに誰でも簡単においしいコーヒーが淹れられるのって、控えめに言ってすごい道具だと思いませんか?

使いにくさはないの?

「なんか、ここまでいいことしか書いてないけど、イルサってそんなにいいの?実際、使いにくさとかあるんじゃないの?」と思った方へ。

使いにくさというか、すこしめんどくさいと感じたことはあります。

それが、最初にコーヒーを作るときに、マキネッタの金属臭を消すために”慣らし”という作業が必要だということです。

”慣らし”とは、これからマキネッタを使っていくために行う洗浄作業のようなもの。

商品出荷のときについてしまった薬剤や、ステンレスの金属臭を消すための儀式のようなもの、なんだとか。

まずはイルサ全体を洗剤で洗ってから、最初はコーヒー粉を入れずに水だけでマキネッタを火にかけ、抽出します。

それが終わったら今度は捨ててもいい安いコーヒー粉で2回ほどコーヒーを抽出します。そのとき抽出されるコーヒーは、マキネッタの金属臭がすることがあるため、飲まずに全部捨ててしまいます

これが”慣らし”と呼ばれる作業。

「”慣らし”で淹れるコーヒーは飲まずに捨ててください」と書いてあったので、わたしはスーパーでやっすいコーヒー粉を買ってきて、なんの気兼ねもせず1~2回目に抽出したコーヒーを捨てましたw

この、”慣らし”作業が必要だというところが、わたしには少し面倒に感じました。

でも、そのあと早速入れてみた(今度は良い豆でw)コーヒーは、初めてにしては上出来な、とってもおいしいコーヒーが出来上がりましたよ♪

これはマキネッタ全般に言えることでもあるんですが、使用後のマキネッタは「洗剤を使わずに水かお湯だけで洗う」ことが推奨されています。

理由は、「マキネッタにコーヒーオイルをしみこませることで、どんどんおいしいコーヒーが淹れられるようになるから」なんだとか。

ということは、使い終わったあとはお湯か水ですすぐだけでOK!

忙しい朝でも、マキネッタでコーヒーを淹れよう!と思えるのは、思っていたより片付けの手間がかからないからでもあります。

使用後、バスケットに入れたコーヒー粉はポンっ!とそのままの形を保ったまま出てきてくれるし(使用済の粉を捨てるのもめちゃくちゃ簡単です)、本体を分解して水洗いしたらあとは水切りカゴに置いておけば勝手に乾いてくれる。

この手軽さはステンレスならではです!(アルミは水滴を拭きとらないと錆びてしまうそうですよ!)

イルサ6カップをひとりで使うことについて

今回わたしは、たくさんのクチコミを見漁って6カップのイルサを購入しました。

ひとり暮らしだったら3カップ用でも良かったかもしれませんが、

・マキネッタを使ったことがなく、どの程度の濃さのコーヒーがどれくらい抽出されるかわからなかった
・抽出されたコーヒーを、どれくらいの割合でミルクと割ったら、納得のいく美味しいカフェラテが出来上がるか未知数だった
ため、3カップ用を購入して、「コーヒーの量が足りない・・・」となるよりは、多く淹れられたほうがいい、と判断したためです。

結果的に、イルサには他のステンレス製マキネッタにはない「半減フィルター」なるものが付属されているため、「6カップのイルサを買って、抽出量が多すぎたら付属の半減フィルターを使って3カップ分の抽出をすればいいや」と考え、6カップ用を購入したのでした。

これが大正解で、はじめは6カップ分のコーヒーを練習がてら抽出していたのですが、一日2杯のカフェラテを飲みたい私には、6カップ分のコーヒーは少し多く感じられました。

そこで、半減フィルターを使って粉の量・水の量を半分にしてコーヒーを抽出すると、「自分にとってちょうどいい」濃さのカフェラテが出来上がりました。

わたしはひとり暮らしで、毎日このイルサを使って3カップ分のモカコーヒーを抽出し、2杯のカフェラテを作っています。

もし誰かお客様が来た時には、半減フィルターを使わずに6カップ分のモカコーヒーを淹れておもてなしすることもできるので、わたしは6カップのイルサを買って良かったと思っています(^^)

イルサを購入するときのカップ数については、とっても迷うところだと思いますが、一度に3杯以上のカフェラテを作る予定のある方は、迷わず6カップのイルサでいいと思います。

わたしのように、一度に2杯のカフェラテを作るのであれば、3カップのイルサでも事足りるかもしれません。

とはいえ、3カップも6カップも価格はそんなに変わらないので、ご自宅のキッチンの収納状況や、3カップでも6カップでも半減フィルターが付属されていることを考えながら、購入されるカップ数を決めていくといいかもしれません。(^^)

わたしはひとり暮らしだけど、お出かけの時は大きい水筒にたっぷりのカフェラテを淹れて外出したいので、6カップのイルサにして正解だったと思っています♪

家でおいしいコーヒーが淹れられたら節約になる

「おいしいカフェラテが家で作れたら、もっと節約できるのでは・・・?」

なんてことを、誰しも一度は考えたことがあると思います。

実際に、カフェやスタバ、タリーズなどでカフェラテを注文すると1杯400円以上はしますよね。

その点、自分で作ったら、豆の値段にもよるけど原価は20円~50円程度

コンビニコーヒーより安いし、しかもちゃんとおいしいんです!

ただ、最初にマキネッタを買うお金(カップ数にもよるけど今回の場合は8000円弱)はかかってしまうけど、毎日コーヒーを飲んでいる人なら、1ヶ月もあればマキネッタ代は回収できてしまいます!

これ一台あるだけで自分好みのコーヒーがいつでも淹れられるので、本当に買って良かったと思っています・・・!

ステンレス製のマキネッタはお手入れも簡単で、上手に使えば一生もの。

そして豆からこだわった至極の一杯を自宅で楽しめる、とってもおすすめなコーヒーグッズです(#^^#)

カップ数は迷ってしまうかもしれないけど、イルサの強みは「半減フィルター」があること!

これを踏まえて、自分にピッタリのサイズのイルサをゲットしてみてくださいね♪

この記事がどなたかの参考になっていれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

それではまた、お会いしましょう(^^)/

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