こんにちは!
ここ最近、おうち時間が増えたこともあり自分でコーヒーを淹れることにハマっている、私の頭の中のブログ管理人です!
これまでは、ドリップパックやすでに粉になっているタイプのモノを買ってきてハンドドリップすることが多かったのですが・・・
コーヒーは奥が深くて、知れば知るほどもっと探求したくなる素敵な世界だということを知ってしまったのです・・・!
そんな素敵なコーヒーの世界に足を踏み入れるにつれ、「せっかくなら、豆からこだわった自分史上最高の一杯を楽しみたい・・・!」と考えるようになりました。
でも、家の中にモノを増やしたくない【なんちゃってミニマリスト思考】を持つわたしは、
わざわざコーヒー豆を挽くためだけのモノをキッチンに増やしたくはない・・・
ひとり暮らしの狭いキッチンに、これ以上何かを置くスペースもないしな・・・
と、”自宅でコーヒー豆を挽くこと”を半ばあきらめかけていました。
ところがある日、ふと思いつきました。
あれ?確か、マジックブレッドってコーヒー豆も挽けるんじゃなかったかな・・・?
慌ててキッチンにあるマジックブレッドを見てみると、フラットブレードに貼ってある説明書きのシールに「コーヒー豆を挽く」という文字が印字されているのを発見!!!
これはつまり、マジックブレッドでコーヒー豆を挽くことは、マジックブレッド公認の使い方だということ・・・!
そうなんです。結論から申し上げますと、マジックブレッドでコーヒー豆は挽けるんです!
ただ少し、コツがいるようなので、ここからはそのコツについてを詳しく説明していきたいと思います・・・!
マジックブレッドのどの部品を使うの?
コーヒー豆を挽くのに使う部品は、
- 刃がまっすぐ1本のフラットブレード。(刃がクロスして十字になっているほうはクロスブレードと書いてあります。今回使用するのは刃が1本のフラットブレードです。)
- 付属品の小さいカップ(個人的に、小さいサイズのほうが細かくなりやすそうな気がするのでこちらを使用。コーヒーの香りが移ってしまいそうなので、料理用とは分けたほうがいいかも。)
このふたつを使います。
必要なコーヒー豆の分量は?
一度に使うコーヒー豆の分量は、1人分でだいたい8g~10gくらい。
最初の頃はキッチンスケールでしっかり量っていましたが、最近は目分量でカップに豆を入れています。
目分量でも大丈夫なのには理由があって、コーヒーを濃く淹れたいのか薄めにしたいのかで量の調整をしていく感じなので、コーヒー豆の量は必ずしも量らなくて大丈夫だとわたしは思います。
その時々で豆の量を調整していく感じはコーヒーの専門家になったようで楽しい♪
はじめに基本的な分量で作ってみて自分好みの濃さの感覚をつかんだら、あとはその日の気分に合わせて、コーヒー豆の量はお好みでいいと思います。
いろんな種類の豆を揃えて、自分流のオリジナルブレンドを楽しむのもいいですよね♪
もう、そうやっていろいろと考えているだけでたくさん想像がふくらんで、とっても楽しいです!
コーヒー豆を挽く。スイッチオンですぐできるけど・・・
小さいカップにコーヒー豆を入れたら、いよいよマジックブレッドでコーヒー豆を挽いていきます。
といっても方法はとても簡単で、カップを本体にセットして小刻みにスイッチのオン・オフを20回くらい繰り返すだけで、コーヒー豆はすぐに粉々になります。
カップを本体にセットしたら、一瞬だけカップを押します。そしてすぐに手を放してスイッチをオフにする。これを20回程度繰り返すだけです。
めちゃくちゃ簡単です!
本当にあっという間に粉々になるので、初めてやるときはその速さにびっくりするかもしれません。
ただ、ここでひとつ注意点があるとすれば、「思い通りの挽き加減にするのは至難のワザ」だということです。
これまで何度かマジックブレッドでコーヒー豆を挽いてみましたが、どうしても豆を均等に粉々にすることができませんでした。
ハンドドリップでコーヒーを淹れたときに、上積み部分に大きめの粒が残っているのが目で見てわかるのです。
重力の関係からか、マジックブレッドで挽いたコーヒー豆はどうしても、粉々にされる部分と、粒が残ってしまう部分とが混合してしまうんです。
豆を挽く作業のときに、マジックブレッドで何度か「ガー」っと短く砕いたあと、カップをマジックブレッド本体からはずして、挽き途中の豆を上下にシェイクし、粉になっている部分と粒のままの部分をカップの中でよく混ぜ合わせてから、また本体にセットして豆を挽く・・・、という作業を繰り返せば、もしかしたらコーヒー豆を均等に粉々にできるのかもしれません。
豆の挽き方でコーヒーを抽出したときの風味が変わると聞いてから、豆の挽き加減も気にするようになりました。
荒く挽くとアメリカン寄りの薄めの味に、細かく挽くとエスプレッソ寄りの濃いめの味になるようです。
わたしは淹れたてのコーヒーに豆乳を混ぜて、コーヒーの風味もしっかりと感じられるカフェラテを作りたいので、このマジックブレッドを使ってできるだけ均等に粉々にエスプレッソ寄りの粉にできる方法を模索しているところです。
お湯を注ぐとモクモク膨らむ新鮮な豆が届きます♪
わたしは銀のパッケージの「ルナブレンド」で淹れるカフェラテが特にお気に入り!そのへんのカフェよりおいしいカフェラテができちゃいます(^^)
ともあれ、お手入れ・片付けがらくちんなのは本当にうれしい
マジックブレッドでコーヒーを挽くときの最大のメリットといえるのがこれです。
コーヒーの粉が飛び散らない、使った部品はすべて丸洗いできる。
これが、一般的なコーヒーメーカーの場合はどうでしょうか。
コーヒーミルつきのコーヒーメーカーであれば、その部分は取り外して洗うことができたとしても、細部に入り込んだ粉やほこりは取り切れないし、落としきることはできません。
コンセントにつないで使うタイプのものだと、どうしても水洗いできない部分が出てくるので、コーヒーの粉によってだんたんと汚れてきてしまいます。
それに、コーヒーを淹れるたびに、大量にある部品を分解してそれらを洗って乾かして、また元の場所に戻して・・・・
コーヒーメーカーは、わたしのようなずぼら人間が使用するにはハードルが高すぎる、と感じています。
その点、マジックブレッドなら、コーヒー豆を挽く過程で使用したふたつの部品を洗うだけ。
もちろん丸洗いOKだし、洗った部品を乾かすスペースも最小限で済む。
これはミニマムな暮らしを目指すわたしの暮らし方にもピッタリとハマる画期的な方法でした。
洗い物が少ないというだけで、面倒だと思われがちな「コーヒー豆を挽く」という作業が、ぐっと取り掛かりやすくなります。
挽きたてのコーヒーを淹れてみる
それでは、早速挽きたてのコーヒーを淹れてみましょう。
コーヒー豆は、挽いているそばから、すでにいい香りが漂っています。
わたしはモノを増やしたくない精神からコーヒーメーカーなども持ち合わせていないので、現在はステンレスでできたティーストレーナーを使ってコーヒーを淹れています。
こちらは本来、ひとりぶんのお茶や紅茶を淹れたいときに活躍するものだそうですが、クチコミで「フレンチプレスと同じくらいの濃さのコーヒーが手軽に淹れられる」とのことで気になって購入したものです。
このティーストレーナーをマグカップのふちにひっかけ、中に挽きたてのコーヒー粉を入れます。そうしたら上からお湯を注いで付属のフタをし、3~4分蒸らすだけで簡単にひとりぶんのコーヒーを淹れることができる、という画期的なアイテムです。
ステンレス製だからゴミも出なくてエコ、ペーパーフィルターを使わないためコーヒーオイルもしっかり抽出され、コーヒーのうま味を存分に堪能できるスグレモノなんです。
ハンドドリップを極めるのも楽しいですが、フレンチプレスと同じ浸漬式と呼ばれるコーヒーを手軽に楽しめるティーストレーナー、らくちんだし小さくて保管場所にも困らないし、いまのところ毎日大活躍してくれています!
大きめのマグカップのふちにひっかけたティーストレーナーに、マジックブレッドで挽いた挽きたてのコーヒーを入れ、上からお湯を注ぐと・・・
新鮮な豆の証、もこもこもこ・・・っとコーヒーが膨らんできて、ティーストレーナーの上部いっぱいまでコーヒーがもこもこと膨らんできます。
すこしずつすこしずつお湯を足していき、適量になったらそっとフタをとじる・・・すると、コーヒーの良い香りがふわっと部屋中に広がって、とっても優雅な時間が流れる・・・。
「ていねいな暮らし」をしてる感が、さいこうにしあわせ・・・!
ティーストレーナーでコーヒーを淹れると、蒸らしている間の3~4分で他のことを済ませられます。
おかげでその場につきっきりになる必要がなく、朝の忙しい時間でもとても効率よく動くことができるのでとってもおすすめです!
さて、これで、マジックブレッドで挽いた挽きたてのコーヒーが出来上がりました。
挽きたてのコーヒー、そのお味は?
お味は・・・雑味がなく、とってもおいしい!
そして、豆の量や挽き加減で自分好みの味を探っていけるのもすごく楽しいです。
その日の気分によって豆の量を増やしたり減らしたり。
「この豆とこの豆をブレンドしたらどんな味になるかな?」
など、コーヒーに対する探究心は深まるばかり。
新鮮なコーヒー豆で淹れたコーヒーを楽しむ時間は至福そのもの!
香りも味も、その贅沢な時間さえも存分に味わっています。
マジックブレッドの上手な使い方も、これからもっともっと模索していきたいです♪
さいごに・・・
コーヒー豆は挽きたてが一番おいしいんですよね(^^)
マジックブレッドさえあれば、焙煎したての新鮮なコーヒーをその場で挽いて、挽きたてのコーヒーがいつでも楽しめる環境が整います。
「豆を挽く」ためだけの専用の器具を揃えるのももちろんいいけど、「ハンドミキサー」としても優秀なマジックブレッドがあれば、もはやコーヒーミルは必要ない!と本気で思います。
マジックブレッドでコーヒー豆を挽くことは、これ以上モノを増やしたくない人ミニマリスト思考の人や、「○○専用」の器具はいらないと考える方にはとてもおすすめの道具なので、よかったら試してみてくださいね!
コーヒーの味は”どんなコーヒー豆を使うか”でもだいぶ変わります!
いつもスーパーで豆を買っている、という人は、焙煎したての上質なコーヒー豆を安く手に入れられるネットショップ、Croaster[シーロースター]の豆も試してみるといいかも!
【Croaster(シーロースター)】は、自家焙煎のスペシャルティコーヒーを焙煎所直送で届けてくれるコーヒーショップ。
焙煎したてだから、挽いたコーヒーはお湯を注ぐとムクムク膨らむし、豆の産地も選べるから「自分好みの味」を追求するのにピッタリです!
スーパーに売っているコーヒー豆って焙煎してから時間が経っているものが多いから、酸化も進んでいてお湯を注いでもあんまり膨らまないものが多いんです・・・
でも、それが焙煎したての新鮮なコーヒー豆なら、お湯を注いだ時にコーヒーがめちゃめちゃ膨らむ!!
この「ふくらみ」こそが鮮度の高いコーヒー豆の証なんです!
新鮮な豆で淹れたコーヒーってやっぱりおいしいし、酸化していないからからだにもやさしい。
シーロースターには3種類のコーヒー豆を試せるトライアルパック(送料無料400円!)もあるので、よかったら一度チェックしてみてくださいね(#^^#)
スーパーの豆とは一味も二味もちがうおいしさにびっくりするかも!
せっかくコーヒー豆を挽くのなら、豆にもこだわって「自分史上最高の一杯」を目指したい・・・♪
カフェインを含まないデカフェも美味しいというクチコミもあったし、人気商品はすでに売り切れになっているものもあるので、お早めの注文が良さそうです(^^)
貯蓄の手ごわい敵でもある「ラテマネー」(コーヒーを外出先で飲むときの無駄遣いにつけられたネーミング)を減らすためにも、自宅で美味しいドリンクが飲めることはメリットになりえると思います。
マジックブレッドで上手にコーヒー豆を挽けるようになったら、また記事にしますね!
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました!
また、お会いしましょう!(^^)
エスプレッソマシーンなしでも、おいしいカフェラテは作れる!【イタリアの急須、マキネッタ!】