最近、小さいカバンにもすっぽりと収まるサイズの小ぶりな水筒が流行っていますよね。
こちらでご紹介する容量180mlから300mlサイズの小さい水筒ですが、普段から500mlサイズのマグボトルを愛用しているわたしは、「こんな小さい水筒、中身もほとんど入らないのにほんとに必要か・・・?」と思っていました。w
ところが、最近このミニサイズの水筒を持っている人が多い多い・・・!
小さい水筒を持っている方々に話を聞いてみると、ほとんどの方が水筒を2個持ちしていて、ひとつは「水」などの水分補給用としてのもの、そしてもう一つの水筒に「コーヒーなどの嗜好品」を入れている人が多いようなんです!
なるほど、嗜好品用だから、少ない容量でちょうどいいということなんですね。
わたしも普段から500mlのマグボトルを愛用していますが、中身はだいたい「水」か「お茶」。
確かに、持参した水筒に「水」しか持ってきていないとき、たまに「コーヒーが飲みたいな・・・」と思っちゃう瞬間はあります。
そんなとき、量は少なくてもいいから少しの気分転換に、小さい水筒に入れたおいしいカフェラテが飲めたらどんなにいいでしょう・・・
ということで今回は、わたしのようにサブの水筒として【コーヒー用の】小さい水筒を探している方のタメになるような、おすすめのミニボトルを検証してみたのでお届けしていきたいと思います!
ちなみに、わたしは”シンプルでおしゃれで、なおかつお手入れのしやすい、そして軽い!”というすべての条件がそろった夢のような究極のミニ水筒を探しているので、同じように迷っている方には参考にしていただけると思います(^^)
それでは早速、いってみましょう!
INIC×カフア コーヒー ボトル QAHWA 容量190ml
まず、みつけた瞬間に心を奪われてしまったミニ水筒がコチラ。
コーヒー用にと開発された、シービージャパンの直飲みステンレス ボトル(容量190ml)です!
まずこの見た目がかわいすぎませんか・・・?
こちらの水筒、大人気コーヒー ボトル QAHWA(カファ)と、このボトルイラストでお馴染みのINIC cofee(イニックコーヒー)のコラボ商品ということで、コーヒー好きにも大満足の機能を兼ね備えた実力派。
見た目こんなに可愛いのに、真空2層構造でアイスもホットもおいしくいただけるようです。
公式の説明には、
・保温効力:開始温度95℃ → 85℃以上(1時間)57℃以上(6時間)
・保冷効力:開始温度4℃ → 11℃以下(6時間)
とあったので、温かいドリンクも冷たいドリンクもいけちゃうし、季節を選ばず活躍してくれそう!
また、ボトル内面はテフロン加工が施されており、汚れもにおいもつきにくく、汚れも落としやすいんだとか。
重さとサイズはこちらです。
・サイズ:約直径67×高さ115mm
・容量:190ml(実容量)
・重さ:約150g
サイズはホット用の小さいペットボトルより一回り小さいぐらいで、重さも150gと水筒にしては軽いほうだということがわかりました!
こんなに見た目がかわいいのに機能性も良く、それでいてコーヒー用として作られているので、直接ドリッパーもセットできてしまう広めの飲み口も良きです!
水筒に直接ハンドドリップしたコーヒーを淹れて持ち運べる、って素敵ですよね!
冷たい飲み物を入れるときや氷を入れたいとき、水筒の飲み口が大きいと氷も入れやすいので、夏場の暑い時期はアイスコーヒーも簡単に作れます!
Amazonのクチコミをチェックしていると、「飲み口が広く縦に長すぎないので、家にあるスポンジで中まできれいに洗いやすい」といった声が上がっていました。
小さい水筒って確かに洗いにくそう・・・と思っていたのでこの情報は目からウロコ。
わざわざ別に”小さい水筒用の枝つきスポンジ”を買わなくていいところがものすごく推せます!
ただ、同時にデメリットも上がっていて、「フタの構造のせいなのか、熱い飲み物を入れると、フタを開けるたびに水滴が落ちてくる」と書いている方が何名かいらっしゃいました。
熱い蒸気がフタについてしまうのかな?
少なくともその現象が起きるのはフタを開けるときだけのようですし、フタさえしていれば傾けても漏れない・・・ということで持ち運びには全く問題ないし、このデメリットさえ許せるのであれば、見た目も性能も全く問題ないのですが・・・!
カラーはグレーとホワイトの2色。どちらもマットな色で仕上げられており、どちらも可愛くて両方買ってしまいたくなる可愛さです!
価格は3000円程度とミニ水筒としては少しお高めですが、これだけの性能と可愛さを兼ね備えた水筒なら、使うたび気分が上がること間違いなしです!
うーん、やっぱりすごくかわいい!
サーモス THERMOS 真空断熱ポケットマグ JOJ-180 容量180ml
続いてはマグボトルの王道、サーモスの真空断熱ポケットマグ JOJシリーズ!!
先ほどご紹介したイニックコーヒーのミニボトルは、見た目はコロンとしていてかわいいけど、そのぽってりとしたかわいらしいフォルムは、どうしてもスリムな水筒からは遠ざかってしまっていました。
その点、こちらの サーモスJOJシリーズ は、流行りのスリムタイプ。バッグの小さな隙間にも入り込み、持ち運びしやすい形状となっています。
容量は120ml、150ml、180mlの3種類があり、120mlだとあまりにも少なすぎるかな?と思ったので今回検討するのはこの中でも一番容量の多い180mlのタイプとしています。
こちらは水筒界隈では抜群の信頼度を誇るサーモス製品。
なんといってもその性能・機能・ブランド力には他を圧倒するものがあります。
筆者も実際にサーモスの500mlの水筒を使っていましたが、耐久性もすごく良くて、つい最近まで使っていたマグボトルは買い替えるまで10年程使っていました。(←!)
結局新しいものに目移りして買い替えてしまったのですが、実は10年経った今でもまだまだ現役で使えるという強靭なポテンシャルを持った一流のブランドです。
そのため筆者のサーモスに対する信頼感は厚く、最近買い替えたばかりの象印の500mlマグボトルもサーモスに買い戻そうか迷っているほど。w
サーモスの良いところはたくさんあり過ぎるので、おすすめのポイントをいくつかピックアップしてお伝えしていきますね!
こちらのJOJシリーズですが、まずはそのスタイリッシュな見た目に目が行きます。
カラーも落ち着いた色合いが多く、30代の大人女子が持っているにふさわしい商品に見えます。
そして気になる性能はというと、こちらもさすがサーモス、
保温効力:59度以上(6時間)
保冷効力:10度以下(6時間)
となっているため、機能性はばっちりですね!
サイズは
約 幅4.5×奥行4.5×高さ16.5(cm)
口径:約 3cm
となっており、先ほどご紹介したイニックコーヒーのボトルより”細長い”形状といったところ。
スタイリッシュでスリムなミニ水筒をお探しの方は、こちらが一番しっくりくるかもしれませんね。
そしてなんといっても外せないのがその軽さ。
この容量180mlサイズで重さはたったの約 105g!
これだけの性能でこの容量で、本体も軽いなんて、人気があるのも納得ですよね。
スクリュータイプのフタを外したら、パッキンがひとつだけ!
パーツが少なくお手入れが簡単なところもサーモスを推せるポイントです。
そして、パッキンのみの販売があることも推しポイントです。(万が一パッキンをなくしても、ネットで購入できるので安心!)
昔サーモスの水筒を使っていた頃、使い心地は最高だったし、どれだけ横に傾けても中のドリンクが一滴も漏れることはありませんでした。
パッキンを買い替えながら長く愛用できる”本物”の水筒、それがサーモスブランドです。
こちらの180mlサイズのミニ水筒ですが、カラー展開も豊富。
ホワイト、ブラック、ピンク、ライトブルー、カーキ の5色です。
わたしは水筒の「2個持ち」を想定しているので、現在使っている白いマグボトルとの相性を考えて、マットっぽいこちらのブラックを検討中。
価格は、2500円程度。(たまにAmazonでセールやってます!)
小さい水筒にしてはこちらも少しお高めの印象ですが、長く大事に使えることを考えると、決して高くない買い物だとわたしは思います。
こちらは「かっこいい大人が持つ、スマートなミニ水筒」というイメージ。
小さいカバンから、このスリムで大人っぽいシンプルなミニ水筒をサッと取り出す・・・
なんというかもう、イメージしただけでかっこいいです!
スリムさゆえの洗いにくさが少し気になるところではあるので、サイズ感や洗いやすさ等、よく吟味して購入してくださいね!
使い心地は間違いなく最高レベルのお品だと思います!
※補足・・・ポケトルについて
今回、スリムな水筒をご紹介していくにあたり、「小さい水筒」人気の火付け役でもあるポケトルは紹介しないのか!という声が上がってきそうだったので、ここで一度お話させていただきますね!
もちろん、小さい水筒特集をするにあたって当初はポケトルも購入候補に挙がっていました。
店舗でポケトルの実物を実際に目で見たとき、あまりにもスリムで容量が少なすぎると感じたことと、(逆に言うとポケットに入れたい水筒を探している方にはちょうどいいかも)スリム過ぎる見た目が好みではなかったこと、(ここら辺は完全に好みの問題です)容量的にはサーモスのJOJシリーズと同じくらいであること・・・が確認できました。
それなら、ポケトルよりお値段は張るけど、長い目で見たとき、サーモスを選んだほうが長く使えるのでは?・・・と思ったことがきっかけで、今回の特集ではポケトルをご紹介しないことにしました。
サーモスのJOJシリーズのクチコミを見ているとき、「ポケトルからの買い換えです」とか、「ポケトルはすぐ漏れてきてダメになったからサーモスに買い替えました」と書いているクチコミを何件か見つけたので、その時点で私の中ではポケトルは購入候補から外れています。
・・・と、そういういきさつがあり、ここではポケトルはご紹介しておりません。
ご了承いただけると幸いです。<(_ _)>
それでは補足はここまでとして、次なるおすすめ商品をご紹介していきますね!(^^)
アイリスオーヤマ ステンレスケータイボトルミニ フラワーカラー SBF-S200 容量200ml
次にご紹介するのは、こちらのおしゃれなカラーとシンプルなデザインが目を引くアイリスオーヤマのステンレスボトルです。
容量は200ml。しっかりと容量があるにもかかわらず、ほっそりとした細長いフォルムでバッグの隙間にすっぽり入るスリムなサイズ感です。
アイリスオーヤマのこのミニボトルは、なんといってもほかのブランドにはない、くすみカラーのおしゃれな色味が最高なんです!
カラー展開は3色。ローズピンク、ラベンダー、ユーカリ。
どれも絶妙なくすみカラーで、持っているだけで女子力を上げてくれそう!
こちらは容量がしっかり200mlもあるのに、幅が4.5cmしかないためとてもスリムです!
高さは18.2cmありますが、小さめのカバンなら余裕で入ってしまうサイズ感がとても良く、カラーも上品で可愛いので気になっています。
重さは139g。重さだけで言うとサーモスには及ばないものの、こちらは容量がサーモスより多いため水筒にしてはかなり軽いほうです!
サイズ感だけでいうと先ほどご紹介したサーモスと横幅は同じくらい。
で、少し縦長になった感じかな?
「サーモスの180mlでは容量が足りるか不安」・・・という方は、こちらのアイリスオーヤマ200mlの水筒も選択肢に入れてみてもいいかもしれません!
アイリスオーヤマ製って割といいものが多いんですよね。
パーツも、本体・フタ・パッキンの3つだけだし、他の水筒と違って本体とフタの色が違うのもいい!
フタは落ち着いたシルバーなので、どの色を選んでも上品にまとまります。
すべてのカラーがマット仕上げになっている点も、傷も目立たず上品なおしゃれさを演出してくれます!
先日実物を見てきましたが、すっっっごく上品で可愛かったです・・・。サーモスの容量が足りない方は、こっちを推します・・・。
価格は2000円弱と、サーモスに比べるとお求めやすい価格となっています。
くすみカラーのスリムな水筒はあまり持っている方を見かけないので、人とかぶることは少ないかも!
大人女子っぽいおしゃれな水筒をお探しの方は、このアイリスオーヤマのスリム水筒を候補に入れてみてくださいね♪
タイガー 真空断熱スクリュー マグボトル マットステンレス MMP-K030XM 容量300ml
続いては、ステンレスボトル業界重鎮のタイガー製品のご紹介です!
実は、こちらが本日の大本命!
「質感と軽さ」が最高な、水筒フリークのわたしのいちおし水筒です!
こちらのシリーズですが、小さいサイズのものは容量200mlと300mlのものが用意されていて、カラーはローズピンク・マットステンレス・ディープブラウンの3色展開。
なかでもこのお色、マットステンレスの表面のザラザラした感じが何ともいえない高級感を醸し出していて、その上質な感じが本物志向の大人女子の心を揺さぶります。
これは是非、実際に実物を見てもらってその感触を味わってもらいたい商品のひとつ。
そしてその質感を確かめたとき、あまりの軽さにびっくりすると思います!
こちらは容量300mlにもかかわらず、その重さはたったの140gしかないんです!
(ちなみに容量200mlのものは、重さわずか110gしかありません)!
先ほどご紹介したサーモスのJOJシリーズでさえ容量180mlで105gだったので、こちらのタイガー製品はサーモスよりも容量があるにもかかわらず、サーモスより軽いという、ありえない軽さを実現した夢のような商品なんです!
(容量に対して本体が軽すぎて、もはやわけがわからない・・・w)
きっと裏では大変な企業努力があったに違いない・・・そんなタイガーの企業努力のたまものですね。
それを手にできる環境に居ることに感謝です・・・!
そしてタイガーといえば、水筒業界ではサーモスに負けず劣らずの一流メーカー!
6時間たっても温かさ・冷たさをしっかりキープ!
ごちゃごちゃしがちな部品も、本体・フタ・パッキンの3つだけ!
そして飲み口も広いのでお手入れもラクラク。
そして何と言っても、このステンレスシルバーの色味が他にはないおしゃれな色味なので、大人女子が愛用するにふさわしい逸品だと思います。
マットステンレスという名の通り手触りはザラザラしていますが、そのおかげで傷もつきにくそうな素材感!
塗装がはがれる心配もありません。安心して長く使えそうなところも推せる・・・!
性能もいいし見た目もおしゃれ、さらにお手入れもしやすい・・・そのうえ軽い!という、まさに夢のようなボトル。
(タイガー最高かよ・・・)
サイズは、容量300mlで5.8×5.8×17.6cmと、今までの水筒に比べると少しぽってりした印象。
ただ、ほかのどのメーカーを見ても、容量300mlで横幅が5.8㎝のスリムなものはありませんでした。
こちらの商品は300mlの水筒の中では間違いなくスリムなほうに入ると思います。
これまでご紹介してきた小さい水筒の容量では足りない、でもできるだけスリムでコンパクトなものがいい、という方には激推しできる最高の一品となっています。
価格はAmazonで2700円程度とお値段も少し張りますが、”本物志向”の大人女子には絶対に気に入ってもらえる名品だと思います!
それと、タイガーならではの「飲み口が飲みやすい形状になっている」というところも大きなポイントなので補足しておきますね!
スクリュータイプの水筒は、フタを開けてそのまま金属部分に口をつけるため、飲み口部分が丸っこく補正されていないと鋭利な感触を感じますよね。
ですがこちらはさすがのタイガー、直接口をつける飲み口の部分は、しっかり金属部分がまあるくコーティングされていましたよ!
飲みやすさもばっちりですね(^^)
うーん、やっぱりこのシンプルでスタイリッシュな見た目、最高ですね!
しかも軽いし、飲み口もまぁまぁ広いから、いつも使っているスポンジでお手入れできそうだし・・・筆者のイチ押しです!
さいごに
いかがだったでしょうか?
現在、私自身が小さい水筒を探していることもあって、やけに熱が入った紹介記事になってしまったわけですが・・・w
みなさんの心にささる一品はみつかりましたでしょうか?(^^)
何か新しいものを買う時、どれにしようか迷っている時間もとっても幸せですよね♪
メリットもデメリットも含めて、自分が本当に納得したものを選べるように、今回はこんな記事を書いてみました♪
小さい水筒を探しているだれかのお役に立てていたら幸いです!
みなさんが、心から納得のいく持っているだけで気分の上がる水筒を手に入れることができますよう、願っています!!(^^)
それではまた、お会いしましょう!
☺
☺
※追記
ついに購入しました!控えめに言って最高です。 → タイガーの水筒300ml・MMP-K030XMを本気レビュー!!【マットステンレス】
※関連記事はこちら。 → ピーコックのタンブラーボトルを全コーヒー好き女子におすすめしたい件。【クチコミと本気レビュー】