【おひとりさまなりの】自己肯定感を高める考え方

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最近、「自己肯定感」という言葉をよく耳にします。

自己肯定感とは、ざっくりいうと、「自分で自分を認め、ありのままの自分を受け入れる」ということ。

自己肯定感が低いと、自分に自信が持てず、ひとりでいるときに、ものごとを悪いほうへ悪いほうへと考えてしまったり、自分の○○が悪いからこうなったんだ…など、自分のせいでものごとが悪い方向に行ってしまったと考えてしまうようになります。(筆者がそうでした。)

この状態ってとってもしんどくて、自分に自信が持てなくなったり、人付き合いがしんどくなったり、いつも後ろ向きで、下を向いて生きているような感覚になります。



でも・・・

結論から言うと、自己肯定感は今からでもいくらでも上げることができます

今回は、自己肯定感が低かった筆者が、自己肯定感を高めることに繋がった考え方について話していきたいと思います。

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生きているだけで素晴らしい

まず、大前提として、この言葉を贈らせてください。

「あなたは、生きているだけで素晴らしい」

どんなにつらいことがあっても、悲しいことがあっても、楽しくない日々が続いているとしても。

あなたは、いままで、あなたの「人生」をあきらめずに続けてきました。

これは、どんなことにも代えがたい、誇っていいことです。

だって、生きることって、簡単そうに見えて実はとても難しい。


誰かにひどいことを言われたり、ひどい扱いを受けて傷ついたり、あなたの存在がなかったかのように扱われたり、あなたの考え方や行動を否定されたり・・・

この世界は、生きているだけで、普通に生活しているだけで、”しんどい”と感じることばかりです。

でも、それでも、あなたはこうしていまも「生きて」いる。

どんなにつらいことがあっても、そのかけがえのないを、あきらめずに紡いできた。

それって、実はとってもすごいことだと思うんです。

生きることに疲れて、大事な命を自ら断ってしまう人もいる中で、あなたはあなたの命を、人生を、あきらめずにちゃんと続けている。

当たり前に思えるかもしれませんが、これは決して当たり前なんかじゃない。

あなたは今まであなたの人生をしっかりと歩いてきたし、これからも着実に歩いて行ける。

今までしっかり進んでこれたのだから、この先もきっと大丈夫です。

自信を持って、「いま」を、「この人生」を、「生きて」ください。

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わたしがわたしであることが素晴らしい

この世界に、ひとりとして同じ人間は存在しません。

”あなた”という個性を持った人間は、あなただけです。

何が好きで、何が嫌いで、どんなことに興味を持っていて、どんな人が好きで・・・

これらすべてが、”あなた”という人間を作り上げている大切な要素です。


それは、他の誰かに否定されていいことじゃない。

あなたの個性は、あなたを作り上げるための大切な一部。

あなたがあなたらしく生きているときにこそ、あなたの命が輝くのだと思います。

だから、感じ方や生き方を、無理にまわりに合わせる必要なんてないです。

そんなことしたらあなたの個性が死んでしまう。

あなたは、”あなた”だから素晴らしいんです。

もっと、肩の力を抜いて、楽に、生きてみてください。

大丈夫、いままで一生懸命頑張ってきたあなただから、これから少しくらい方の力を抜いたって、誰も怒ったりしません。

あなたが今までと少し変わったから、という理由で怒るような人とは、距離を取っていいです。

あなたが、あなたらしく生きると決心したとき、周りにいてくれる人こそが、あなたを大切にしてくれる人です。

大丈夫。あなたはあなたのままでじゅうぶん素晴らしいんです。

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ひとりで行動してみる

たとえば、ひとりで外食してみることだったり、ひとりで買い物に出かけることだったり・・・

買物をしようと洋服屋さんなどのお店に行けば、ひとりで来店したあなたに向かってショップの店員さんがなにか話しかけてくるかもしれません。

外食だったら、チェーン店ではない個人でやっているようなお店のカウンターで、その店のマスターに話しかけられるかもしれません。

そういうときは、自己肯定感を高めるチャンスです。

初対面の人や、知らない人と話すのが苦手な人は、「ひとり行動」をしてみてください。

洋服屋さんで、ショップ店員さんになるべく話しかけられたくないときは一言、「ゆっくり見たいので」と、けん制したり、「こういう商品を探している」ということが上手に伝えられたりすると、「初対面の人にでも上手に伝えることができた」というような感じで、少しずつですが自己肯定感が上がります。

ひとりで行ったカウンターのお店で、お店のマスターに急に話しかけられてちゃんと受け答えできたときも、自己肯定感は高まります。

(例)
マスター「今日はお仕事お休みなんですか?」

私「はい、お休みだったので、ここのカレーがどうしても食べたくて来ました。」

など。

たぶん、お店の人も、なにかをたくさん話そうと思って話しかけてきているわけではないと思うので、必要なことだけ、相手が喜びそうなことだけ伝えたら、あとは静かにしていて大丈夫です。

そのあとは、ゆっくりと食事を楽しんで、美味しいものを食べて心が満たされたら、あなたは「自分で選んだお店」がいいお店だったことによる嬉しさと、マスターとのやり取りも含めた「その場を楽しめた自信」もつくと思います。

こんな風に上手に「おひとりさま」を楽しめたら、お店を出るころには、すがすがしい気持ちで、「次は何をしようかな」なんて、明るい気持ちになっているはずです。(^^)

自己肯定感を上げることは、小さな成功体験の積み重ねでもあります。

ほんの少しからでもいいので、小さな成功体験を積み重ねていきましょう。

ものごとを、「楽しむ」

何よりも、自分自身が目の前のことを「楽しむ」ことが、自己肯定感を上げるヒントになる、と筆者は考えています。

「笑うこと」が身体にいい、と言われていることはみなさんご存知だと思います。

ちまたでは、たとえ楽しくなかったとしても、「口角を上げるだけで脳が錯覚して楽しくなる」、と書かれている本もあるくらいです。

筆者はなにも、楽しくないときでも口角を上げろ、と言いたいのではありません。

誰しも「楽しみたいけど楽しめない」ことってあると思うし、楽しいか楽しくないかは自分が決めることだとも思っています。


だから、できる範囲でいいので、目の前で起きていることに対して、「どの角度から見たら楽しくなるかな?」という目線を、持ってほしいんです。

例えば、慣れ親しんだ仕事でも、「前回は終わるまでに○○分かかったから、今日はその時間より短く終わらせられるようにしよう!」など、過去の自分と処理速度を競ってみたり、

雑談をしているときに、「いま、こんな風にツッコミをいれたらみんなが笑えるのではないかな?」と考えながら話してみたり。

目の前のことに集中して、「楽しむ」クセをつけていると、結果的に「人生を楽しむ」ことに繋がっていき、あとから思い出した時も楽しい思い出が増えていくので、自分に対する自信のようなものがだんだんと増えていき、自己肯定感が高まっていきます。

好きなことを突き詰める

これは、趣味でもいいし、好きな芸能人でもいいし、あなたが好きなものなら何でも構いません。

当たり障りなく「浅く広く」持っている知識だけでも問題はないですが、自己肯定感を高めたいのであれば、一度、なにかひとつ「好きなことを突き詰める」経験をしてみてください。

これも、「小さな成功体験」を積むことと繋がってきますが、

ひとつのことを突き詰めていくと、それが「あなたという人」を作り上げる要素になっていきます。

例えば、誰かの前で自己紹介をするとき。

自分が何が好きで何が嫌いで、どんなことに興味を持っていて・・・という、”自分自身のこと”が自分ではっきりわかっていると、相手にも、「この人はこんなことに興味があるんだな」と、わかってもらえやすいし、伝わりやすい。

自分自身も、その「好きなこと」を突き詰めることでもっといろいろなことに興味が湧いてくる。

あなたが「興味をもったこと」というのは、「あなたの感性が反応したこと」。つまり、あなたを構成する考え方の一部になります。

人間は、行動した人だけが成長できるようになっています。

だから、何かに興味を持つことはとっても大事。

興味が湧いて、人は行動を起こす。

行動を起こして初めて、人は成長する。

好きなことを深く掘り下げていくことからでも、「あなた」という人間の成長の種が生まれます。

自分自身の成長を感じると、もちろん自己肯定感も上がっていきます。

いろいろなことに興味を持って、そして行動していきましょう。

さいごに

あなたは「生きているだけで素晴らしい」し、その命は何にも代えがたい。

そう、「あなたがあなただから素晴らしい」のです。

そのことを忘れずに、これからの人生を歩んで行ってください。

大丈夫。どんなことが起こっても、あなたならきっと乗り越えていけます。

今より低いどん底はありません。

もうこんなに低いところまで来たんです。

下の下の下まで下がってきたんだから、あとはもう上昇するのみです!

あなたらしく、「いま」を楽しみながら、少しずつでいいのでゆったりと、上昇していってください。

心の底から、応援しています。

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