人に好かれる人がやっていること【生きにくい世の中を上手に渡り歩く術】

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この世界では、どこに行っても誰とでも仲良くなれてしまう、いつの間にか輪の中心になっている、”人に好かれやすい人”という人間が存在します。

では、そんな”人に好かれる人”は、普段どんなことに気を付けているのでしょうか。

私なりにまとめてみたのでシェアしたいと思います。

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わりと、自然体で過ごしている

”人から好かれる人”を見ていて思うのは、その人が無理をしていない、ありのままの感じ方で、自然体でそこに存在しているということ。

例えば、何か問題が起こった時は、誰に話しかけるでもなく「しまった・・・!」とか、「よかったぁ~!」など、自分の思ったことをそのまま大きなひとりごとのように言ってみたり、自分の感情をうまく表現しているように見えます。

そうすると、まわりの誰かが「どうしたの!?」とか、何かしら反応してくれることを知ってか知らずか、上手にまわりに甘えているようにも見えます。

これができる人は強いと思います。

たいていは、自分の中だけで済ませてしまい、仕事でうまくいったときも心の中で「よっしゃ!」とは思うけど感情を自分の外側に出すことは少ない。

自分の中だけで終わらせてしまうんですね。

それはそれでかっこいい大人なのですが、”人から好かれる人”は、自然体でいることで、「周りの人に甘えられる」という最強のコミュニケーションツールを持っています。

自分が感じたことやうれしいことがあったら、少しずつ感情を表に出して、周りの人に伝わるように工夫してみましょう。

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人のことを良く見ていて、いいところを褒めてくれる

これも、”人から好かれる人”の特徴のひとつ。

その褒め方も、謙遜したくなるようなあからさまな褒め方ではなくて、「この前○○さんがあの仕事しててくれたおかげですっごい助かった!」とか、「○○さん、あんなところに気が付くなんて仕事デキるわぁ~」といった感じで、自分がちょっといいことをしただけですぐに気づいて、嫌みなくサラッと褒めてくれます。

これが、「○○さんはお肌キレイですよね」とかだったら謙遜してしまうところを、しっかり相手の「行動」を褒めてくれるところが、褒め上手である”人に好かれる人”の褒め方の特徴だと思います。

実際、謙遜したくなるような褒め方をしてくる人もいますが、「褒めようとしてくれている」ことは伝わってうれしいことは嬉しいのですが、返す言葉を慎重に選ばないといけないので、私は正直疲れます。(;^_^A

こんな風に自分の行動を褒めてもらえたら、素直に受け取れるし、「ちゃんと見ていてくれているんだな」と、これからのモチベーションアップにもつながります。

やっぱり、”人から好かれる人”は、周りの人とはものを見る視点が違うのかもしれませんね。

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人の話を否定しない

その人が居るだけで場の空気が和む人って、いますよね。

その人は、人の話をよく聞き、適度に相槌をうちつつも話の腰を折らずに、にこやかに聞いています。

よくよく観察していると、相手が感じたことや考えていることを「否定」していないんです。

誰かの話を聞いているとき、「いやいやそれは・・・」とか、自分と意見が違ったときなどは「それは違う」などと言いたくなりますが、”人から好かれる人”は相手の話をしっかり聞いていながら、相手を否定する言葉は全然言わない。

むしろ、相手の価値観をまるっとすべて受け入れているかのような感じ。

例えばあなたが、変わった趣味や考え方を持っていて、人に話してもたいてい「よくわからない」とか、「変わってるね」とか言われてしまうような話でも、その人にかかれば「そんな価値観もあるよね」とか、「その視点はなかった!」とかって、まるっと受け止めてくれます。

今まで受け入れられたことのない話を、「そんな考え方もあるんだ、面白いね!」などと受け入れてもらえると、相手はどんどんその人のことが好きになっていきます。

自分の価値観と違う部分を受け入れるのは簡単なことではありませんが、この世界にはいろんな考え方を持った人がたくさん居て、ひとりひとり感じ方も違う、と思えるようになると、”人から好かれる人”に、少しだけ近づけるのかもしれません。

よく笑い、また、よく笑わせてくれる

誰かが面白いことを言ったとき、真っ先にツッコミを入れるのは”人から好かれる人”。

誰しもが思っているけど言えないことを口に出して、みんなを笑わせるのが上手なのもその人。

「笑う門には福来る」ということわざがあるように、”人を笑わせることができる人”には自然と人が集まってきます。

また、人を笑わせることだけでなく、誰かが面白いことを言ったときにも、その人は嬉しそうに笑ってくれます。

他の人があっさり流してしまうような細かいところでも、その人だけはしっかり気づいて笑ってくれる。

こういう人はきっと、サービス精神が旺盛なんだな、と思います。

こういう人がひとり居るだけで、居心地の悪かった場所が居心地よく変わる。

「あの人がいるから大丈夫」

そんな風に、自分自身がなっていけたら最高ですよね。

人の変化によく気づく

これも、”好かれる人”の特徴としてあると思います。

誰かが髪を切ったとき、メイクを少し変えたとき、新しいバッグで通勤してきたとき・・・

”好かれる人”は、すぐに反応して、それを伝えてくれます。

”あなたのことを、いつもちゃんと見ているよ”というメッセージを込めて。

恥ずかしがりやの人は、いちいち言われてもうれしくないかもしれませんが、大人になってから、社会に出てから、周りの人に自分の持ち物や髪型や、自分自身のなにかについて正面から褒めたり、変化に気づいてもらうことって少ない。

そのことを、”好かれる人”はきっとわかっていて、他の人が気づかないようなちいさなところに気づいて、伝えてくれます。

これに関しては、うれしい人とそうでない人とに分かれるかもしれませんが、”コミュニケーション”の視点から見ると、お互いの距離感は少しずつ縮まっていくように感じます。

先日、前髪の分け目を少し変えただけなのに、誰にも気づかれまい・・・!と思っていたら、その”好かれる人”だけは気づいて、伝えてくれたのでびっくりしました!

やっぱり、目の付け所が違うのかもしれません。

さいごに

これらすべてを一気にやろうと思うと大変かもしれませんが、自然体で過ごせるようにチャレンジしてみたり、人の些細な変化を気にしてみたりすることは、すぐにでもできることだと思います。

みんなに好かれなくても、ごく一部の”自分が仲良くなりたい人”の前でだけ、この方法を試してもいい。

でも、大多数の人間から”好かれる人”になれれば、人生がもっと過ごしやすくなったり、生きやすくなるのも確かです。

見方は多いほうがいい。

ここに書いてあることを少しずつ実践していきながら、これからのあなたの「生きやすい世界」を、ゆっくりと開拓していきましょう。

あなたの毎日が少しでも楽しくなるよう、願っています。

こんな本も面白そう!

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